2008年07月19日

礼という精神

日本古来の武道といえば
柔道や剣道、合気道、空手などがあります。

そういうものには無縁な私ですが
礼というものにすごく興味があります。

試合のはじめと終わりに必ず礼をします。
また相手への礼の気持ちが大切にされているのではないでしょうか

ピアノや音楽にも存在するように思います。
演奏の前と後に必ずおじぎをします。

また演奏中もあまり足をばたつかせたり
イスから立ち上がったりする演奏は
タブーですし
かっこうもドレスとか無難なかっこうにして
聞く人が不快にならないようにしています。

これは武道の礼に通ずるもののような気がします。

礼という言葉の深い意味はしらないのですが
これは人として社会に生きるのに
大変必要なことなのではないでしょうか。

それは相手への思いやりから始まり
自分の自立にも関与していき
社会全体の均衡を保つ重要な一番元になる
もののように思います。

武道も音楽も自分の鍛錬の場でもあります。
礼という言葉を居住まいを正して思い出す時間を
忘れないようにしたいです。

日常生活ではなかなかそういう機会も少ないので
武道や音楽を学ぶことで
より身に付くのではないでしょうか
posted by 小川先生 at 00:00 | 日記