2008年10月14日

副科のピアノの必要性

音楽大学にはいろいろな科があり
ピアノ専攻だけにレッスンがあるわけではありません。

副科のピアノという教科があります。
たとえば声楽専攻の人や弦楽器打楽器管楽器または
邦楽専攻のほか作曲科の人も
自分の専門の楽器など以外に
ピアノをやらなければなりません。

ピアノ専攻の人よりは数段簡単な内容になっています。

なぜ必要なのか。
それは楽譜の読み方が練習できるからです。

特に旋律が主な楽器ですと
ヘ音記号やハ音記号などの広範囲の音域に
触れることがピアノに比べて少なくなるので
それを補うのにも有効なレッスンとなります。

当音楽教室では副科のピアノの方にも
レベルに合ったレッスンを行っています。

音大を受験しない方にもおすすめです。
より音楽を深く学ぶ機会になることでしょう。

posted by 小川先生 at 22:09 | 日記