2009年11月09日

音符は5oも大事にしよう

楽譜は作曲家の意思が貫かれています。

細かいところまで作曲家は考えて記譜しています。

おおまかなフォルテやメゾピアノやリタルダンド&ア・テンポなどは
もちろん大切にその通り表現することはもちろんですが

たとえば、8分の6拍子の曲の1拍にあたる8分音符を
演奏するか、休符になるかはとても大きいです。
それは楽譜上では5oのスペースの表現なのですが
その通り演奏するかしないかは聞いている人は
意外に、聞き分けられるものです。
たった5oでも、書いてある通りに演奏する・・・これが
肝心なのです。

よくCDの演奏を聴いてみてください。
それぞれの個性的な音色はそれぞれですが、
そういう5oの表現は正しくされているのに気がつくでしょう

posted by 小川先生 at 23:42 | 日記