2010年03月07日

無駄な力を使わないのが大切

ピアノを弾く指は「白魚のような」と表現されるように

か細くて、箸しかもったことがないようなイメージが多いと思います。

ピアノの音が繊細で、きれいなことがそういうイメージにつながるのだと
思いますが、

実際は何百キロという力で張られた金属の弦との戦いを
しているといっても過言ではありません。

また重力の力で鍵盤が戻る仕組みなので、

どちらかというとアスリートのような運動量ともいえます。

特に大きいピアノを弾く時や、長くて迫力のある曲を
演奏するときには、マラソンランナーのような持久力さえ
必要となります。

そのために日ごろから毎日の練習で鍛錬することが
要求されるのですが、

持久力ということが大きなポイントになってきます。
だいたい、曲のクライマックスは後半や最後に
ある曲が多いので、そういうときに一番大きな力を
出せるように、他の場所では力を無駄に使わないことが必要になってきます。

無駄に使わないということをうまくやれるようになると
音質も軽やかな明るい音を出せるようになり、より
クリアな音を響かせることにもつながります。

初心者はとにかく楽譜を読み、
両手で弾くことから始めますが
ある程度それができるようになったら
その無駄な力を抜くという技術を身につけていくことが
とても大切です。


posted by 小川先生 at 23:46 | 日記
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