2010年10月18日

できないところの克服法

できないところがあるときはどうしているでしょうか

まず片手ずつで練習して
それから両手でというのが一番最初にやる練習の
仕方です。

これから先にためしてみることはとても大事です。
他の楽器より両手で違う動きをすることがとても
多い楽器なので一番弾けない理由は
両手で弾くのがなれていないということでしょう。

ただどんどんレベルの高い曲を演奏するようになると
両手は慣れているのにどうも弾けないということも出てくると思います。

そういう時は
ただ楽譜の通り弾こうとするのではなくて、
音楽そのものをとらえることが非常に重要になってきます。

たとえば作曲家や作曲された時代の演奏法によっては
他の考え方だと異常に弾きづらくなるケースがあるのです。

そういうことに気づくと思わず苦手だった場所が
簡単に弾けるようになることも多々あります。

もちろん、かなり難しいパッセージですと
何カ月も毎日手の訓練をしないと弾けないものも
あります。
ただそれも毎日積み重ねていればいつかできるようになると思います。

そういう曲の理解はレッスンに来れば
すぐ説明できると思います。
posted by 小川先生 at 22:41 | 日記
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