2007年02月28日

練習曲

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前は最初の練習曲といえば
バイエルという時代がありましたが
今はいろいろあります。

バイエルもよいのですが
調性が同じだし同じことの繰り返しが
多いので初心者だと
特に飽きてしまうように思います。

当教室ではバーナムを使っています。
曲はそれぞれ短いのですが、
びっくりするようなテクニックを必要とする
内容がギュット詰まっています。

それで初心者のなれていない手でも
影響が少ない曲の長さで
いろいろな曲に必要な練習が気軽にできます。

一曲一曲がリトミックとしてできるような
題名と曲想になっていて
まだ楽譜になれていない子供や
大人の方までどういう感じで弾くのかが
分かりやすいです。

技術だけでなく
フォルテやメゾピアノ、クレッシェンドとか
の記号もふんだんに使われているので
いっしょに理解できます。

ただバイエルも大人用になっているものは
それはそれでまたいい感じに工夫されているので
その人の感覚や、どれがいいかを
生徒と相談して決めるようにしています。
posted by 小川先生 at 21:46 | 日記