2007年03月19日

おかあさんのいない世界でゆっくりと

そのお子さんはとても大人しそうだけど
なかなか頭よさそう。
こちらの言うこともよく理解できるし、
練習もきちんと。

でもなんかお母さんがきゅうくつな人でした。
一人っ子なのでを連発し、とっても厳しい感じ。

人の子ながらこんな色々言わなくってもこの子
分かってますよといつも思っていました。

最初はレッスンの間部屋の中にいて
レッスンの様子を監視している風情。

子供はなれていて、別にどうってことないんだけど

だんだん慣れてきてからは
お母さんは近くのコンビニとか買い物どうぞと
薦めてみた。
そうしたらレッスンの間どこかへ行ってくれるようになった。

さあー自由だ。お姫様。
あまり変わらないけど、たぶんだけど
ほっとしているよう。

もちろん私もいろいろ細かい指導もできた。
あのきゅうくつな人の前でいろいろいうと
家に帰ってからもしつこくされると気の毒だなんて
思って、レッスンも大雑把になりがちだったのだ。

ピアノとか音楽って演奏するときは
大勢の人の前で演奏することが多いけど
本当はかなり自分と対峙する孤独な作業だと思う。

そこまでは誰も入れないテリトリー
おうちでは仕方ないけれど
せめてレッスンの間は自由な時間を作ってあげたいなと
思ってその子とのレッスン時間を過ごすように心がけています。

笑顔がこころなしかまぶしくなってきたようです。
posted by 小川先生 at 22:52 | 日記
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