よく自分のペースでなんでも進めないと
キレル人がいます。
自分がテニスのコーチを知っているといいつつ
自分から紹介もしないのに
頼まないといって切れる人がいました。
こちらは仲のよい友人とやりたいのが
仕事の関係でできないといっているのに
コーチとマンツーマンでやればいいという
かなり強引というか無責任な考えですね。
その人はなんか踊りか何かを見せる仕事を
やっていましたが
そんな人の踊りとか見てもきっと何も感動しないでしょう。
何故なら人前で踊る度胸はあっても
見る側の気持ちをつかんでいないということが
見なくても分かるからです。
音楽でも同じだと思います。
自分でこう弾きたいとかいうことはとても大事ですが
たとえそのつもりでも、
こう演奏すればこう聞えるとか
こういう演奏だと聴いてる人が雑に感じるとかを
考えずに演奏したものはどんなに
難しい曲を早く弾いても
聞く側にはただうまいなと思うだけで
聞いてよかったという気持ちにならないと思います。
演奏も思いやりというか相手の立場気持ちに
副えないのでは感動とか印象に残るものになりません。
自分のペースではなく
他のペースも慮れる器量がとても大切です。
当教室では先生が客観的な立場として
生徒さんにアドバイスするよう心がけています。