一人で弾く独奏が主な楽器ですが
伴奏の役目も果たします。
稀にオーケストラの中で打弦楽器として
演奏することもあります。
またトリオやカルテットクインテットなどのように
3つまたは4,5個の楽器と演奏することもできます。
何故でしょうか。
そのヒミツは
ピアノの内部を見ると分かります。
弦が88弦並んでいます。
鍵盤をたたくとハンマーというフェルトで
つつまれたかなづちのような木製の
ぼうが弦をたたいて音がでていますが・・・
それらは並んでいて、
また音の振動の幅が似ている音は
たたかれなくても
空気の振動により
少し響きます。
それでまるでフルオーケストラのような
分厚い音がなっているのです。
また弦はピアノ線といって
とても強力な力で張ってあるので
大きな音がでます。
ピアノを弾いているといろんな音が
混ざっている複雑=素敵な音を
演奏できます。