2007年07月10日

表現力とは

歌い手やピアニストは
作曲家の代弁をしているように思います。

なので特にクラシックは
古い作曲家の作品を多く演奏するので

よりその時代やその作曲家の環境などを
よく理解することが大切です。

ですのでただ大きい声で
歌えばうまいとか
早く大きく弾ければうまいピアノという
ワケではアリマセン。

たぶんそれでは大学などでは通用しないでしょう。

細かいフレージングや難しいパッセージなどを
弾きこなせる
または高い音をクリアに歌えるということは
逆にいいピアノだったり
声だけいい声であれば
誰でもできますが

本当に表現するにはそれでは
物足りない感じがするでしょう


posted by 小川先生 at 21:12 | 日記