2007年08月13日

カタカナで歌ってみると

ピアノを演奏するときに
つい口ずさんでいたりすることありませんか?

音は出さないけれど
口の中で
タリランランとか
パッパタラタラとか・・・

ふざけているように見えますが
それをやると
今までできなかった部分が
とても弾きやすかったり
早く弾けることがあります。
またメロディーをとても歌いこみたい部分も
口でいわなかったときより
思いをこめて演奏できたりします。

私もよくあります。
とくに慣れてきてかなり技術的には
弾けてきてあとは曲想をより
聞く人に効果的に伝えるにはどうしようかと
思ったとき
逆にピアノなしで歌ってみたりします。

そうすると一段と自分の感情を込めて
演奏できるようになり
大胆な表現をすることができるようになります。

教えるときにもそれを大事にして
生徒さんにリズムやフォルテメゾフォルテなど微妙な
ニュアンスを加えながら
カタカナで
こういう風な感じですと伝えるようにしています。
posted by 小川先生 at 14:59 | 日記
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。