2008年01月12日

手紙は好きですか?

手紙を書くのは好きですか?

最近はメールが発達してとても便利なので
大体はそれですんでしまいますが

クリスマスカードや年賀状は
手書きでされる部分が必ずあります。

私は筆まめではないですし
字もあまり上手な方ではないと思っています。
文章もブログのような口語体は結構書けますが、

手紙となると拝啓敬具かしこなどの使い方も
かなり適当で恥ずかしいものがあります。

でも何かをいただいたり、手伝ってもらったとき、
お世話になったお礼は
住所を知っている方へは
手紙やはがきでするようにしています。

そういう時、確かに失礼にならないように気を配ったり
書くのに使うペンの色とか考えます。

めんどうではありますが
それがとても楽しいなって思っていることに
最近気がつきました。

それはなぜなんだろう・・・
これはきっとピアノやいろいろな音楽に
例えると
生演奏に近いものがあると
気づきました。

まちがったりうまく弾けなかったりとか
必ずといっていいほどあります。
また自分では下手かなと思っていても
聞いている方に聞くと
テンポとかが遅かったり
うまく弾けていなくても
楽しく聞けたということもよくあるのです。

手紙もそうではないでしょうか・・・
字体とか書き方とかは問題ではないのです
その人の息遣いとか心遣いが
手作りのものは直に伝わるものは
どんなに小さいもの稚拙なものも
受け取った人につたわるのではないか。

そう思いました。
演奏するときの気持ちは
手紙をしたためているときの気持ちに
すごく近い・・・
そう思いました。

あなたも素敵な手紙を書くように
素敵なピアノ演奏を身に着けてみませんか。
posted by 小川先生 at 00:18 | 日記
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