2008年02月09日

声楽家は体全体をウォーミングアップします

声楽の人は声を使って音楽を表現しますので
よく体が楽器といわれます。

ピアノやヴァイオリンは大きい場所でも響くようにできているので
またホールなどは小さい音でも隅々のお客さんまで
聞こえるように設計されているので

普通に弾けば大きく響きます。

でも声楽の人は体が楽器なので
それなりのトレーニングや調整が必要となります。

直前に風邪をひくのはもちろん
声をいためてしまっても
実力を出し切れない結果になってしまいます。

ピアノやヴァイオリンの人も
手が冷たくては演奏しづらいのと同じに
体全体があたたまっていないと
急にはいい声がでないようです。

もちろん午前中に演奏しなければならないときは
早めに起きて体をあたためなければなりません。

そういうところはピアニストやヴァイオリニストは
とても楽かもしれませんね。


posted by 小川先生 at 23:37 | 日記