2008年01月27日

メロディーを目立たせるには

メロディーとそれ以外のバランスはどれくらいがいいでしょう

自分で弾いていると一度にメロディーと
伴奏を一緒にやる感じで大変なので
あまり余裕がないと思いますが

録音して聞いてみると
メロディーが目立たないのがよくわかります。

それで今度は目立たせようとしても
かなり大変なのがよくわかる・・・
そういう経験したことがある方多いと思います。

メロディーをまずとても大きく弾かなければなりません。
ほかの和音とかを弾きながら強くひくのは
とても大変です。
またそれだけでなく、メロディー以外のところを
小さく目立たないように弾く練習も必要です。

また大きくひくというのだけではなく
少し大きい音でひくとか
するのができるようになると
より可能になると思います。

posted by 小川先生 at 23:01 | 日記

2008年01月26日

音質と音量

音質について考えたことがありますか?

音はだいたい大きい音か小さい音かが一番わかりやすい変化ですね。

それはその言葉のとおり大きい音量なら大きい音、小さい音量なら小さい音です。

でもそれだけでは量れない音質というものが演奏には
不可欠な要素です。

たとえば同じ大きな音でも
ペダルを使って響きが増幅していく大きな音
アクセントのついている一瞬どかんというような感じで大きな音。
それを比べても前者は雄大な感じですが
後者は迫力のある元気のよい感じです。

この・・・な感じというのが音質だと思います。
小さい音でも
モーツアルトのように少し跳ねている音でコロコロとした感じもあれば
なめらかなスラーでていねいな感じもあります。

つまり絵画における
色合いが音質で濃い薄いが音量ではないでしょうか。

それらの表現は指や腕などの使い方によって
微妙に調節していきます。

そういう細かいところまで表現すると
よりプロフェッショナルな演奏になることでしょう。

posted by 小川先生 at 22:37 | 日記

2008年01月25日

大きな音

ピアノは基本的に大きい音がでますが

あまり慣れていないとなかなか出来ないことが多いようです。

でも大きい音で弾かないとやはりうまくできないです。
ただ大きい音で弾くというのでは
大きい音はあまり出ません。

だんだん慣れてくればというものでもないです。

意識的にピアノの鍵盤の構造とか
考えながら練習していくのがいいです。

そうすると少しずつできてきます。

それは結構力はいらないです。
一瞬だけです。本当にちょっとした瞬間だけ
力を入れる・・・それなのに大きく響く音が出せる
それができるようになったら占めたものです。

posted by 小川先生 at 00:25 | 日記

2008年01月22日

アレンジをしてみましょう

聴音の力がだいぶついてきたなと感じた生徒さんに
ときどきですが
メロディーの伴奏付けを練習してみることがあります。

メロディーが弾けると伴奏は何かの曲のを
真似してでもいいので
つけていくと
結構簡単に伴奏がつけられます。

最初は和音とか単音でいいと思います。
それができるようになってきたら
今度はその和音の音を分散和音にしたり
いろいろな形にしていくと様々なリズムの曲になります。

そしてそれがだんだん慣れてくると
そのメロディーに合う伴奏の形が何かを
決められるようになってきます。

そのあとはメロディーもいろいろなリズムや
重音で弾いたりしてみます。

そうするとアレンジができてきます。

ただ既存の楽譜をそのとおりに弾くというだけでなく
そういう創作的な即興的なものもできると
楽しいですよ。
posted by 小川先生 at 15:58 | 日記

好きな曲と嫌いな曲の差

好きなものと嫌いなものとあるとしたら
その差はどうやってつけているのか・・・

と考えてみました。
好きな曲と好きなものというのはとても似ているなと思います。
あまり理由はなく
たまたまであったときに
いいなと思うそれには
深い理由はないように思います。

もちろん音が静かで心が落ち着くとか
メロディーがきれいで聞き心地がいいとか
部屋できいている雰囲気とあっているなどでしょうか。

逆に嫌いなものとか嫌いな曲というと・・・
聞きたくないのに無理やり聞かされるとか
そういうものでしょうか。
これもあまり理由がはっきりしていないようです。

要するに・・・・
好きなもの好きな曲以外に
どちらでもなく興味も起きないというのが存在するようです。

それは特に嫌いな理由もなく
いやな気持ちにもならない・・・
ということは好きなものになる可能性もあります。

そういう今まで興味がなかったものでも
発表会などに出ることによって
またはコンサートなどで聞くことによって
いいなと思うきっかけができて
好きなもの好きな曲が増える
のもいいですね。

発表会は自分の演奏を披露するいい機会でもありますが
そういういろいろな曲に接することのできる場でもあります。

発表会どんどん参加したいですね。

posted by 小川先生 at 00:04 | 日記

2008年01月20日

聴音ってしっていますか

聴音という言葉を聴いたことがありますか。

音大を卒業した者にとっては世界共通語のように
何のことだかすぐわかりますが

専門用語なので知らない方も多いと思います。

それは簡単な8〜12小節の単旋律を
ピアノで決められた回数だけ弾いてくれたものを
正しく楽譜に書くという作業です。

何調の曲で何拍子で何小節かは
教えてくれるのですが
それ以外はまったく未知の曲を
楽譜に書かなければなりません。


音はもちろんリズムや休符も正しく
書かないといけないので
気が抜けないテストになっています。

これは必須科目でもあります。

聴音は音大受験の方は必ず練習しておかなければならない
ものですが
特に音大を受験しない方も
やるととても演奏に関係してくると思います。

第一に楽譜の成り立ちや楽譜自体を
理解することができます。
どうしてこういう風にその作曲家が
書いたのか、また
フォルテメゾフォルテの違いは聴音ではないですが
八分音符にしたのだからこういう風に
短くなるとか、
楽譜の意味をよく知ることができます。

そのほか、いつも楽譜から新しい曲を
練習していると思いますが
耳から聞いたものを具体化するということによって
感覚を養うことができるし、
まだ演奏したことのある曲にはなかった
リズムや調性をしることができ、
今後の新しい曲をやるときの
いい道しるべになることも多いとか
いろいろ利点があると思います。

当教室では時間に余裕があると
聴音を少しずつやるようにしています。

弾くばかりだと集中力が落ちてきたというときにも
いい気分転換になるので
そういうときもやるようにしています。
posted by 小川先生 at 23:09 | 日記

2008年01月19日

一曲にかける時間

一曲仕上げるのにどれくらいかかりますか?

最初習いはじめのころは曲も簡単なので短い期間で
上手になるのですが

何年か続けていると
だんだん有名で好きな曲にトライするようになり
少しむずかしめの曲にチャレンジしたり
基本的に一曲が短くても高度な技術を要するものになったりします

そうするとだんだん
一曲の譜読みも大変になりますし
弾き方もいろいろ練習して準備しながらマスターしていくように
なるので時間がかかるようになるでしょう

でも1年に1〜2曲でもいいのではないでしょうか。

時間がかかってもやりたい曲を仕上げることを
あきらめずに続けていくと
長い目で見ると思わずとてもすごい進歩をとげることができるようになります。

階段で考えると急な一段を短時間で10メートル上るのではなく
少し一段の高さが小さい段を時間をかけて10メートル上る。そういう
感覚でもあきらめずにゆっくりでも一歩一歩上っていくことで
時間は個人差があっても目標へたどりつくことができると
思っています。


いっしょに時間は気にせずやりたい曲に挑戦していきましょう
posted by 小川先生 at 12:55 | 日記

2008年01月17日

演奏するときに何を考えていますか

弾いているときどんなことを考えていますか。

練習しているときもです。

私はその曲から連想される情景を思い浮かべることが多いです。
曲想というか
その曲を弾いていてこんな風景なんじゃないかなとか
こういう人がいてこういう風な性格で
こんな風な状況があってという具合です。

それはまったく想像の世界で
事実とはまったく関係ないことですね。
でも曲から連想されることを
考えながらそんな曲だなと自分で
考えて弾いています。

レッスンのときも生徒さんが
どう表現したらいいかわからないようなときには
そういう説明をするとよく理解できるようです。

音楽はとてもおく深いものだと思います。
うわべだけでは表現はできないと思います。

そういうところも面白いところのひとつですね。
posted by 小川先生 at 23:37 | 日記

2008年01月16日

名曲たる所以

名曲と呼ばれるものがクラシックには
たくさんあります。

もともと今も演奏されているのは
ずっと昔からいい曲なので残っているものですので
大小問わずいい曲なのです。

名曲の条件というのは
やはりメロディーとかが
いいとか和音が美しいとか
オーケストレーションが絶妙とかいろいろありますね。

曲自体が有名で聞いたことがあるから
親しみやすいというのもあると思います。

でも私はやはり完成されているのではないかと思います。
なので正しく演奏するだけでも
すごく感動する場合が多いと思います。

名曲は名曲なんですね。
posted by 小川先生 at 23:49 | 日記

片手練習はしていますか

両手を練習する前に
片手の練習をしますね。

両手で一度にできればそれでもいいと
思いますが

それで片手でやるとすると
あなたはどちらからやりますか?

これはどちらでもいいと思います。
ただあまり知らない曲でしたら
メロディーのあるほうからやるのが
おすすめです。

メロディーの速さとか強弱を
よく把握してから伴奏の部分をやるほうが
わかりやすいからです。

もちろんそのときの気分でもいいとは
思います。

昨日右手からだったら今日は左手という風に
交互だともっと効率的ですね。

逆に両手ができるようになっても
たまに片手練習をするのもとてもいいと思います。

いろいろな形の練習をすることによって
その曲を様々な角度から知ることも出来ると思います。

posted by 小川先生 at 00:07 | 日記

2008年01月14日

寒い日はよく響きます

寒い日が続きますが

空気が冷えているととても
音がよく響くように思います。

もちろん部屋はあったか〜くしていますが
窓の外へ響く音はとても
きれいに響いています。

弾くたびに空気が振動するのが
感じられると思うのは私だけでしょうか。

寒いと外で遊んでいる人の声や
車の音とかも聞こえなくって集中できるような感じします。

ピアノの音だけが響く感じがとても
ロマンチックな感じがします。
posted by 小川先生 at 23:40 | 日記

2008年01月13日

発表会にでかけよう

音楽を聴いたり、コンサートに行ったり。
または映画を見たり演劇を見たりすると

何らかの感想を持ちますね。

それらはとても複雑です。
たとえば3人で行ったとしたら
3人とも違う印象とか感想をもっているでしょう。

それらは違うのが当然で
同じというほうが異常ではないでしょうか。

ただひとつ同じ場合があると思いますが
それは誠意を感じたかどうかではないかと
思います。

それは演じている人、演奏している人が一生懸命であるかという
ことのように思います。
それがうまく伝わっているものは
感じ方は違っても
見に来てよかったと思うでしょう。

そういうものに出会うと
その誠意が聞いた人も
そういう風にがんばろうと思うのではないでしょうか。

ライブというものは
何もごまかせない素の様子が如実に
伝わってきます。

だから発表会などでも
きっと技術はまだまだでも
聞いた人は聞きにきてよかったと思うのではないでしょうか。

友人とか家族の発表会などがあったら
都合がつくのなら
できる限り出かけてください。

そうするととてもいいものを
もらうコトが出来ると思います。
posted by 小川先生 at 14:44 | 日記

2008年01月12日

ミシンとピアノ

ミシンを今日使いました。

あまり裁縫は得意でないので
めったにやりませんが
子供が幼稚園のころは必要かと思い買ったミシンです。

ほとんど直線ですが手縫いよりはとても早くできます
下手ながらアップリケとかポケットを作ったりしながら
幼稚園で必要な手提げバッグとか作りました。

そのときはよかったのですが
先日何年かぶりに使ったところ・・・

うまく動かないことがわかりました。

そして修理の方にみてもらったら、
使っていないで油もささないでいると
やはり調子が悪くなるんだそうです。
いろいろな縫い方ができなくなって
直線でゆっくりならできるようになりました。

それで今日やってみました。
なんとか縫うことができました。

そこで思ったのですが、
ピアノも同じだなと。

ピアノもしばらく弾かないで
調律もしないでいて放置しておくと
さびたりして調子がわるくなります。
ひどいと弦にのっていたほこりに
水分が残り、弦がさびてしまって
急に弾くと弦が切れることさえあるのです。

そういうピアノを調律するときは
細心の注意が必要で
こわれる可能性があると
伝えてから調律すると
調律師の方もおっしゃっていました。

ピアノは大事にすれば30年はもちます。
大事にするというのは簡単で
何か少しでもいいので弾いてあげることなんですね。
posted by 小川先生 at 23:45 | 日記

手紙は好きですか?

手紙を書くのは好きですか?

最近はメールが発達してとても便利なので
大体はそれですんでしまいますが

クリスマスカードや年賀状は
手書きでされる部分が必ずあります。

私は筆まめではないですし
字もあまり上手な方ではないと思っています。
文章もブログのような口語体は結構書けますが、

手紙となると拝啓敬具かしこなどの使い方も
かなり適当で恥ずかしいものがあります。

でも何かをいただいたり、手伝ってもらったとき、
お世話になったお礼は
住所を知っている方へは
手紙やはがきでするようにしています。

そういう時、確かに失礼にならないように気を配ったり
書くのに使うペンの色とか考えます。

めんどうではありますが
それがとても楽しいなって思っていることに
最近気がつきました。

それはなぜなんだろう・・・
これはきっとピアノやいろいろな音楽に
例えると
生演奏に近いものがあると
気づきました。

まちがったりうまく弾けなかったりとか
必ずといっていいほどあります。
また自分では下手かなと思っていても
聞いている方に聞くと
テンポとかが遅かったり
うまく弾けていなくても
楽しく聞けたということもよくあるのです。

手紙もそうではないでしょうか・・・
字体とか書き方とかは問題ではないのです
その人の息遣いとか心遣いが
手作りのものは直に伝わるものは
どんなに小さいもの稚拙なものも
受け取った人につたわるのではないか。

そう思いました。
演奏するときの気持ちは
手紙をしたためているときの気持ちに
すごく近い・・・
そう思いました。

あなたも素敵な手紙を書くように
素敵なピアノ演奏を身に着けてみませんか。
posted by 小川先生 at 00:18 | 日記

2008年01月11日

練習の仕方は?

練習は何にに一番力をいれていますか?

とにかく長時間何回も弾く・・・
それは確かに大事です。

でももっと有意義な時間の使い方をすると
より指にも負担がかからないです。

できれば完全に正しい弾き方を理解してから
それ以外の変な弾き方にならないように
気をつけて練習するのがよいかと思います。

レッスンはある程度弾けてからのほうがいいとは
よく言われますが、それはある程度自分で
判断できるようになってからです。

ですのであまり弾けてないなと思っても
しり込みせずにレッスンに来ていただきたいと
思います。

譜読みが途中でもそういう時の練習の
仕方をアドバイスすることもできますので・・・

お待ちしています。
posted by 小川先生 at 00:10 | 日記

2008年01月07日

のだめカンタービレ

のだめカンタービレの続編やっていましたね。

ドラマの時は日本の音大とかの感じがすごくでていましたが
今回はフランスを中心に世界の音楽情勢というか
コンクールの様子がとてもリアルに描かれているようです。

ドラマの時もあまりにもリアルで自分の音大の時のことを
思い出して懐かしかったです。

私は留学の経験がありませんが
旅行でフランスへ行ったことがあるので
今回はそちらの感じを思い出し懐かしく思いました。

どたばたが多くおふざけモード満載なのですが
音楽のことはとても本格的・・・・
それが魅力のひとつかもしれませんね。

留学した方の話とかと照らし合わせてもとても
リアルですね。



posted by 小川先生 at 00:09 | 日記

2008年01月03日

新年あけましておめでとうございます デザインも新たにがんばります

あけましておめでとうございます。

天気が不安定な年末でしたが
年が明けてとてもよいお天気に恵まれ
お正月らしい三が日を迎えることができました。

去年は発表会も盛会に行うことができましたが
今年もどんどん発表の場を持ってより
皆さんの力を伸ばしていけるように
がんばっていきますので

よろしくお願いします。

ブログも新年を向かえ新しいデザインになりました
HPとあわせてたくさん遊びにいらしてください。

posted by 小川先生 at 22:42 | 日記

2007年12月27日

ウォーミングアップにはどんな曲がいいでしょう

ウォーミングアップはあまり必要ないと思いますが

寒い冬ですとやはり筋肉が硬くなっていて
うまくひけないこともありますので

あまり負担がかからない曲を弾いてからやるといいです。
和音とかが多くなくて
16分音符とかが並んでいて
左右の手がたくさんこまかく動くような曲などが
おすすめです。

基本的にはチェルニー30番40番50番60番などの
曲の中で自分が弾き易い曲をセレクトしておくと
練習曲なので技術的な練習にもなるので、お得ですね。

posted by 小川先生 at 23:28 | 日記

2007年12月26日

クリスマスというと思い出す曲は?

クリスマスというとどんな曲を思い浮かべますか?

たぶん人それぞれいろんな曲を思い浮かべるのではないでしょうか。

そういう思い入れのある曲は
その曲を聞くとその曲を前に聞いたときの
背景というか状況を思い出したりします。

不思議ですね。
聴覚がいろいろな感覚と結びついているというか
聴覚は一番最初で最後の感覚なのかもしれません。

だから鮮明にいろいろなことと結びつくのでしょう。

今年のクリスマスもどんな音楽を思い出しますか。
また新たに思い出を彷彿とさせる音楽に
出会いましたか?
posted by 小川先生 at 21:17 | 日記

2007年12月25日

クリスマスケーキの色

クリスマスケーキというとショートケーキという
イメージがすごくありますが
いちごがとてもかわいいですね。

赤と白が紅白で縁起がいい色合いです。
ツリーが緑でチキンは茶色
そしてピザがあれば黄色がそろって

お弁当で必要な5色がそろっています。

きれいです。

バランスがいいととても美しい
そう思います。

音楽もきっとそういういろいろな要素のバランスが
いいと感動したりうっとりして聞くことができたりするように
思います。

それは色ならばそろえればいいのですが
音の場合は自分の耳や練習などで
序所に時間をかけてだんだんそろってきます

あまり焦らないで時間をかけましょう
いろいろな曲をひとつひとつこなしていくうちに
だんだんいろいろできるようになると思います。

音楽はいろんな要素が重なりあっていいものになると思います。
posted by 小川先生 at 00:13 | 日記

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