2007年07月04日

耳で聞いてから。

ピアノを始めるときには
第一に楽譜が必要で楽譜がよめるようになりたいと
思う方が多いです。

でも最初は音をよく聞くことからはじめるとよいです。
いろいろなリズムや和声や雰囲気の曲を聴いていきます。

そうするといろんな演奏の仕方も分かりますし、
何よりも曲を弾き始めたときに
自分の耳で聞いて
あこれはあってるとか
間違っているとかが識別できるようになっていると
一段と練習も楽しくなりますし、
練習の進みも早くなります。

当教室では講師が
必ずいろんなメロディーや曲を
模範演奏するようにしています。
自然にいろいろな音楽にふれられる環境も
大切にしています。
posted by 小川先生 at 00:03 | 日記

2007年07月01日

合奏は早さが肝心です

合奏はいろいろな形でできます。

合奏はいっしょに同時に音楽が進行していくので

速さを同じにするという大前提があります。

こまかいところまで同じ速さで演奏できるようにしてから

合奏の練習をしないと
お互いがあわせるのに苦労します。

またほかの楽器が演奏していても
自分がかなりの間休符のときも

それが終わったらどこでパットあわせるかというのも
できないと止まってしまうので
そういうコツも必要です。

独奏も合奏もできるピアノは両方のコツを
身につけると一段とレパートリーが広がりますね。

posted by 小川先生 at 23:17 | 日記

2007年06月30日

弦が響いています

ピアノの音は単音でも
とてもきれいな感じしますね。

それは
生ピアノだと
中をあけてみると分かるとおもいます。

弦が88本並んでいて、
1つの音を弾くと
1本の弦が振動して音がでるだけでなく
いくつかの弦もいっしょに振動するからです。

だからとても複雑な音になっています。
シンセはそれらの音を再現していますが
やはり本当のピアノの音の方が自然でいいですね。

posted by 小川先生 at 21:44 | 日記

2007年06月28日

同じ表情記号でも弾き方違う

同じフォルテやメゾフォルテも
曲やその他の流れとともに
演奏の仕方が全然違います。

がんがんと大きく弾くときもありますし
びよーんびよーんと幅広い音のときもあります。

それぞれ鍵盤のさわり方から
力のいれかたまで
さまざまです。

それはやはりいろいろな曲を
やっていくうちに
自然に
これはこういう風に弾こうとか
ここは大きい音だけど
さらりといこうとか
分かってきますね。

いっしょにいろいろな曲を練習して
いろいろな表現方法を身につけていきましょう。

posted by 小川先生 at 23:46 | 日記

2007年06月27日

楽典も必要です

楽典という分野があります。

音楽の文書というか
音楽を理論的な視野で見るものです。

1番簡単なもので
表現記号とか
速さの記号などから

和声法とか楽譜を理解するのに
必要なものがたくさん盛り込まれています。

これは世界共通で時代を超えて
同じ内容になっています。

いろいろな作曲家の作品を
演奏するのに必要なものがたくさんあります。

新しい曲を練習するときに
それをよく理解していれば

作曲家の意図に違わず
練習することができます。

posted by 小川先生 at 21:35 | 日記

2007年06月26日

焦っているときに音楽きいてみよう

音楽を聴くときは

ある程度余裕があるときが多いと思いますが、

私はたまにとても余裕がないときとか
時間に焦っているときとかに
ふっと聞いてみたりします。

すると
急いでいるときとかは
呼吸が速くなっていて
かえって失敗をしたりしがちですが

音楽を聴くと音楽のテンポに
あわせるようになり、
思わず平常心をえることができます。

特に車の運転などをしているときは
効果的だなとよく思います。

時間に間に合わないと思っても
渋滞やいろいろな事情で
間に合わないときに
いくら焦ってもいいことはありません。

そこであえてカーステレオのスイッチをいれると
ふっと落ち着くことができ、無駄な
焦りをなくすことができて
驚くことがあります。

音楽のテンポは人にとても大きく作用しているんだなと
思います。
posted by 小川先生 at 22:27 | 日記

2007年06月25日

手以外の足

手も左右違うことをしながら
演奏しなければなりませんが

ペダルもそうです。

手とはまた違った動きをします。

ペダルは2本〜3本ありますが・・・

だいたい一番右のペダルを使います。

踏み方は手のうごきとは
また一味違います。
鍵盤を弾いた直後にふみ、
音がにごらないように踏み代えたりしなければなりません。

手とは違うタイミングで
使わなければならないので
またこれもなれるまで
結構大変です。

慣れてくると考えなくても自然に
できますがそれまではよく自分の耳で
クリアな音になっているかをチェックしながら
ペダルを使わないといけないのです。
posted by 小川先生 at 22:15 | 日記

2007年06月24日

メロディーと伴奏の関係

メロディーはきれいです。

いろいろな作曲家のメロディーがありますが、
メロディーだけで聞いてもあまり
感じがつかめないですね。

伴奏やもうひとつのメロディーがあると
そのメロディーが生きてきます。

伴奏もいろいろあり、
ただ伴奏だけで和声だけのときもありますが
低音だけだったり
いろいろします。
それらがメロディーをすごく響かせたり
目立たせたりします。

伴奏の演奏の仕方いかんによって
メロディーがとてもよく聞えたり、
聞きづらかったりします。

メロディーの演奏の仕方も大事ですが
その他の演奏の仕方も工夫が必要ですね。
posted by 小川先生 at 21:20 | 日記

教室まで少し距離があるといいね。鶴川・成瀬・古淵〜ルコラピアノ教室


うちからバスで15分くらいです。

バイクとか車だと早いと10分あればつきます。

少し前までは商店街があるものの
とても静かな駅前でしたが
最近は駅前がとても開発され、
いろいろな量販店などもでき、
しかも大きなマンションがどんどん出来初めて

とても変化している街です。


あまり近いのも最近は
いやな方も多いようで
少し離れた場所の教室だと

知り合いがいなくて
気楽に習えるようです。

だとすると当教室はちょうどよい
距離かもしれません
posted by 小川先生 at 00:20 | 日記

2007年06月22日

ピアノの種類

ピアノも最近はいろいろなものがでています。

従来からある生ピアノも
縦型のアップライトピアノと
横型のグランドピアノがあります。

その他、オルガンとか鍵盤ハーモニカもありますし、

電気ピアノ、シンセサーザー、もありますし
それぞれがものすごい種類がでています。

さあはじめてピアノ習おうかなという
方はいったいどれを購入すればいいのか
分からないでしょう。

当教室では
経験豊富で部屋の音響のことも把握している
調律師と相談しながら
あとは練習する時間帯や
弾く曲の内容などにあわせた
ピアノの選び方もご相談にのっています。

わたしのおすすめとしては
やはりなんといっても生ピアノを
おすすめします。
音のいろいろな表現ができるからです。
ヘッドフォン仕様にもできるシステムもあります。

また新品がやはり一番おすすめですが
中古品のルートもありますので
言ってください。

あとは部屋の状況などによっては
クラビノーバなどもいいですね。
電気なのにピアノタッチは本格的です。

何かありましたら是非どうぞ
posted by 小川先生 at 16:50 | 日記

2007年06月21日

両手で違うことをします

右手と左手をいっぺんに動かすのがピアノを弾くときの
基本です。

普段はだいたい片手づつ使うことが多いです。
両手の時は同じ動作とかが多いでしょう。

でもピアノのときは違います。
右手がメロディーできれいに弾いていると
左手は違うリズムで伴奏を弾いていたり
両手で和音を弾くときもありますが

だいたい違う動きです。

それを操作するので
右手のことを考えながら
左手のことも考えて弾かなければならないので
複雑なことを一度にやらなければなりません。

初心者はそこでだいたい大変だなと感じるとは
思います。

でも慣れてくるとそれも
簡単になってきて
逆に2種類のことをやればいいのだというぐらいに
なってくればしめたものです。

そこまであきらめずに
いろいろな曲にトライしながら
気長に練習していきましょう。
posted by 小川先生 at 22:59 | 日記

2007年06月20日

スランプってなんでしょうか

スランプという言葉を誰でも聞いたことがあると思います。

いつもは何気なく練習していたのが
急にやる時間が短くなってしまったり、
同じように練習していても
いつものように上達せず、
いつまでたっても同じフレーズが弾けなくて
つまづいたり、
曲の感じを出そうとしても
自然にできず物足りなかったり。

何も特に理由が挙げられなくても
練習していても何かが違う・・・

それはたぶんスランプでしょう。

何ヶ月ももどらないものから
週に一二度の場合もあります。

ほとんどそういう状態にならない人もいるでしょう。

でもそういうときは焦らず気ばかり先行せずに
あきらめずに練習を続けていると
だんだんなくなっていくことが多いようです。

バイオリズムという人間の周期とは別の
もののようですし、

時間が解決するのが一番いいようです。

一番大事なのは
嫌いにならずにずっと短時間でもいいから
続けていくといつの間にか
くらいトンネルをぬけることができます。

あまりにも苦しいようでしたら
休むこともおすすめですが
基本的には落ち着いて続けていくことをおすすめします。

posted by 小川先生 at 22:21 | 日記

2007年06月19日

演奏者と観客の会話

演奏したいなとか思うことって
なんでなのかなって思います。

ただ曲を練習したのを聞いてもらいたい
そういう素朴なのが一番いいと思いますが。

何回かやっていると
だんだんただ聞いてもらうだけというより

聞いてもらうことによって
演奏している本人がとても得るものが多いことに
気がつくことがあります。

それはやってみた人にしかわかりません。

下手とか上手にできたとかではありません。

曲がよかったとか有名な曲だったからとか
ではないです。

演奏するとその音が聴いている人の耳に
入ってきますね。
そうするといい音だなとか
何か感じると思います。
その感じている雰囲気が
演奏している人に戻ってくる感じがあるのです。

まるで会話をしているようです。
お互いに空気の振動を通じて
話しているような感じです。

それはとてもいい気持ちですよ。

posted by 小川先生 at 19:48 | 日記

2007年06月18日

楽しいコンサートの逆は

楽しいの反対ってなんだろうとたまに考えますが
あまりはっきり答えがでません。

コンサートでいうと
泣かせるコンサートととても感動するコンサートは
違うように思います。

どちらが楽しいコンサートの反対なんだろう・・・

むずかしい問題です。

ほろっとさせるコンサートは確かにいいのですが

感動するコンサートとはちょっと違うように思うのです。

泣かせるのはただ現実的なものを提示して
同感させるだけですが
感動するものは何か新しい希望とか
元気を与えてくれるもののように思います。

楽しいコンサートは
そうですね、のりがいいとか明るい感じとかです。
笑えるというのも入っていますが

その真逆は
何なのでしょう。

ただ泣かせるだけではあまり楽しいコンサートではないから
そちらですか・・・
感動できたコンサートはどちらかというと楽しいとか行って
よかったというものですね。

感動できて楽しいコンサートにどれだけ
行けるか楽しみです。
posted by 小川先生 at 22:01 | 日記

2007年06月17日

演奏会で感じたこと

すてきなコンサートに行ってきました。

街の小さなスペースなのに、
かなり有名な方のコンサート。

有名だし大御所なのですが

最初から最後まで
とても丁寧な物腰。

タキシード姿も堂にいっているのですが
終始にこやかで
心がこもっている感じを受けました。

演奏ももちろんすごい迫力と
高度な技術。
プログラムも観客がみんな分かりやすい内容。

とてもすてきな夜になりました。

演奏の技術を磨くことはとても大切ですが

やはり音楽は心を伝えるもの。
演奏者の心意気がナマ演奏だと
特に直接伝わってきます。

そういう気持ちが
演奏会をよりいっそう輝かせ、
観客も感動するのだなと
実感した一夜でした。
posted by 小川先生 at 18:55 | 日記

2007年06月15日

冷房のきかせかた

これからどんどん夏になると
練習していると暑いから大変ですね。

ピアノは運動と同じくらい動く曲があり、
とても汗をかきます。

かといって冷房をあまり聞かせると、

今度は動きがにぶくなってしまい、
練習があまりはかどりません。

扇風機だとあてかたが悪いと
楽譜がめくれてしまって
練習しずらくなります。

温度調節がむずかしいですね。

冷やしても冷やしすぎず
たまに冷房をとめたりして
やるしかないですね。

むずかしいですね。

posted by 小川先生 at 23:09 | 日記

2007年06月14日

片道3時間でも続けられたワケ

レッスンに片道1時間〜3時間かけて通っていたことがありました。

最初の1時間というのは小学生の頃、
受験を目指していい先生のくる教室まで
歩いて通っていました。
のんびりのんびり歩くので一時間くらいかかっていました。

帰りは車で送ってもらえたのですが。

あとは音楽大学の付属中学校高校では
学校で授業内にレッスンを受けるのですが

休日は先生のお宅へ伺って
個人レッスンを受けていました。

片道3時間の先生もいらっしゃいました。

とても長旅でしたが

いやな気持ちはあまり感じないで通っていました。
それだけ
やる気があったというか気負いなく
続けていけたのは
音楽が好きだったことはもちろんですが

先生に教えていただくと
必ず上達する術を教えてもらえるということが
わかっていたからだと思います。

とてもいろいろお世話になりました。
私もそういう風に生徒さんに思ってもらえる
教室にできたらいいなと
日々思っています。

posted by 小川先生 at 19:36 | 日記

2007年06月13日

楽譜をおいたほうがいいとき

伴奏のときはなぜか楽譜を見て弾きます。

あわせ物(たとえば二台のピアノの曲や弦楽四重奏など)

は相手がどこを弾いているかをよく把握しながらやらないと
なにが起こるかわからないからです。

でもほとんど暗譜してしまうことが多いですが・・・・

急に誰かがどこかへ飛ばして弾いてしまっても
楽譜があれば確認しやすいです。

逆に伴奏などで楽譜なしで演奏すると
かなり異様なので目立ちます。

ちょっとお行儀が悪い感じを受けるお客さんもいるかもしれません。

お飾り的な状態になっていますが

見なくてもおいておいたほうが重宝するし、
見てる人も違和感なくていいでしょう。
posted by 小川先生 at 22:05 | 日記

2007年06月12日

発表会にもリハーサルします

発表会は
いつもの教室や部屋でのレッスンとは
違って
大きな場所でやることが多いです。


小さな場所では
あまり気にしていませんが

大きい場所の場合は
環境がだいぶ違います。

たとえば小さな音で早く弾くと
音が重なってしまい、
はっきり聞えなかったり、

大きい音はペダルを踏みすぎると
ひびきすぎてしまい、
きれいな音楽に聞えなくなってしまう
ことがあるのです。

それでプロの人は
長い時間をかけてリハーサルをして
そのホールでいかに自分の音楽を
最大限に表現できるかを
試してから本番に臨むのです。

ある演奏会では
かなりスタート時間が遅くなっていて、
開場になってみると
ピアノがとっても舞台の奥のほうに
おいてありました。

最初は何が起きたのかと思いましたが、
その場所におかないと
いい音がでないという結論だったようです。

発表会でもなるべくリハーサル時間を設けて
練習できるようにしています。

そうすると場所が違うときの
演奏法も勉強する機会を得ることができるからです。
posted by 小川先生 at 16:32 | 日記

2007年06月10日

練習できる日と休みの日

二日お休みがあったとしたら

どんな過ごし方がいいでしょうか。

私だと・・・

一日はちょっと集中しないとできないことや
運動など
体を動かすことをして、

二日目は何もせずにゆっくりと
休みます。

具体的にいいますと、

一日目は
かなりピアノの練習をするとしたら
二日目は
練習は少しにしておいて
ゆっくり休みます。

そうすると次の日またがんばれる。ように思います、

毎日やらなくてもやれる日を作って練習していけば
いいのではないでしょうか。

無理せずに何年もかけて
だんだん上手になっていきますよ、きっと

焦らないでできることを少しずつが
いいです。
posted by 小川先生 at 22:05 | 日記

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