2007年04月03日

振動がマッサージの役目

今は子供も大人も習い事がいっぱいあります。
水泳・英語・などなど

とにかくいろいろあって
数えられないくらいです。

でも音楽をひとつずっと続けてみませんか。

音楽は楽譜を見て演奏するということが
指や脳を刺激し、頭を活性化するのに
役立ちますが

生の音を自分の耳で聞くと、
心も体もリフレッシュします。
たぶん
振動によって音は伝わるので
医学的に解明されていない未知の部分で
マッサージのような作用があるのではないかと
たまに思います。

仕事や勉強で凝った体を
音の振動がほぐしてくれるそんな感じがするとき
あります。

ストレス解消とはそういうのが向いていると思います。
何回も同じ曲でもいい。
自分をとりまく空気が振動して体に伝わる。

そういうほかでは体験できない
ものが音楽にはあるのではないでしょうか。
posted by 小川先生 at 15:51 | 日記

2007年04月02日

自分のペース

今でもたまに遭遇するタイプですが

よく自分のペースでなんでも進めないと
キレル人がいます。

自分がテニスのコーチを知っているといいつつ
自分から紹介もしないのに
頼まないといって切れる人がいました。

こちらは仲のよい友人とやりたいのが
仕事の関係でできないといっているのに
コーチとマンツーマンでやればいいという
かなり強引というか無責任な考えですね。

その人はなんか踊りか何かを見せる仕事を
やっていましたが
そんな人の踊りとか見てもきっと何も感動しないでしょう。

何故なら人前で踊る度胸はあっても
見る側の気持ちをつかんでいないということが
見なくても分かるからです。

音楽でも同じだと思います。
自分でこう弾きたいとかいうことはとても大事ですが
たとえそのつもりでも、
こう演奏すればこう聞えるとか
こういう演奏だと聴いてる人が雑に感じるとかを
考えずに演奏したものはどんなに
難しい曲を早く弾いても
聞く側にはただうまいなと思うだけで

聞いてよかったという気持ちにならないと思います。

演奏も思いやりというか相手の立場気持ちに
副えないのでは感動とか印象に残るものになりません。

自分のペースではなく
他のペースも慮れる器量がとても大切です。

当教室では先生が客観的な立場として
生徒さんにアドバイスするよう心がけています。
posted by 小川先生 at 16:44 | 日記

2007年04月01日

ソルフェージュ


普通の人だとソルフェージュって
何だろう、普通にピアノ弾くのに
わざわざやらなくてもいいのにと
思う方も多いと思います。

確かに音大受けるわけでもないし
ただ楽譜を見て弾けば音もでるんだからって
思いがちですが。

ソルフェージュとは
聴音といってピアノで弾いた知らない曲を
限られた回数の中で楽譜に書いていくものと、
視唱といってやはり見聞きしたことのない
曲をすぐに楽譜通りに歌うものとがあります。

それらは何故必要なのか、
とっても説明が難しいのですが

なんといっても演奏する楽譜を
理解するのにとても役に立つのです。

聴音は何も書いていない楽譜に
耳で聞いた音やリズムや和音を
正しく書く作業です。
それをやるとリズムのことや
楽譜の書き方などを具体的に学べます。
それで書いてある楽譜を弾くときの
ヒントになるのです

また視唱は
ピアノで弾く前に楽譜を見るとだいたい
どんな曲なのかが分かるようになります。
知らない曲はもちろん知っている曲でも
速さとかどんなメロディーなのかを
理解するのが早くなると思います。

何より楽譜に親しくなるというか
身近に感じることができるようになります。

音大受験の方はもちろんですが
趣味で始められる方にも自然にレッスンにとりいれて
より簡単に新しい曲も自分の力で演奏できるようになるように
指導していくようにしています。
posted by 小川先生 at 15:56 | 日記

2007年03月31日

ピアノやってるとわかること

ピアノをやっていると
小さくひくのにはどうしたらいいかとか
メゾピアノってどのくらい?とか
考えながら弾きます。

何かの新しい曲を練習しようとするときも
どうやるんだろうって思いながらやります。

それをクリアするためには
いろんな人の演奏を聞いたり、しますね。
もちろん先生について
具体的に聞くのも近道ですね。

だんだん曲もいろいろなものに
接するようになって
考えなくてもできるようになりますよね。

ピアノをやっていると
だんだんわかること
それは
その演奏がどこがいいとか
どこが自分の好みと違うとかが
自然に分かってきます。

つまり・・・音楽のよさが
一段とよく分かるのです。
聞いているだけのときより
自分で表現しているとその難しさ
大変さ、訓練が必要とか長く続けていないと
できないこととかが・・・

より深く音楽のことを理解できるようになると思います。

一度レッスン受けてみませんか?
posted by 小川先生 at 23:40 | 日記

2007年03月29日

花束をもらったこと

私自身小さい頃からピアノを習っていたし
音大の付属中学高校大学と
演奏会というものに出ることもたくさんありました。

十数人でる演奏会で、1人の演奏は一曲ということが
多いのですがそのためには試験日なども考えると3ヶ月ぐらい
練習に費やすこともしばしばでした。

毎日毎日その曲にだいたい30分〜1時間かけています。
あとは週に1,2度先生のところへレッスンします。

音楽を演奏するのにはかなりのエネルギーを消耗します。

それでも何故続けるのかということをとてもはっきり
感じたことがあります。

それはやはり・・・
聞きにきてくださった方からの花束。
花っていろとりどりでしかもいい香りがしますね。
演奏会に来てくださるということだけでも
朝から準備したりして来てくれているので
それだけでもうれしいのに、
花やさんに寄り、どんな色がいいかとかを
考えて作ってもらった花束。

それを受け取ったときに、
音楽をやっていてよかったなという
気持ちを味わうことがよくありました。

もちろん花でなくお菓子だったり
よかったよという言葉入りのカードだったりします。

来てくれただけでうれしいけど
それを形に表してくれているんだなって。

音楽は見えない芸術です。
芸術って人の心と心のかけはしなのですね。

ピアノは声がいいとかなくても
気軽に演奏できます。
座って演奏するので
いろんな方が簡単に演奏できます。

習ってみませんか?
posted by 小川先生 at 12:05 | 日記

2007年03月28日

だみ声はだめな声?

私はピアノしか教えられませんが

音を覚えてもらうために歌も少し取り入れて、
音の感覚を身につけながらピアノを教えることがよくあります。

そんな中でとても気になる男の子がいました。
元気いっぱいだし、ピアノもよく練習してくるのですが
それは彼のだみ声でした。

お母さんも普通に優しい感じなのですが
低い声で声をがらがらにするようにのどをうならせて
話します。

何が原因なのかなと思っていたのですが
少しずつ優しくのどを痛めないような話方というか
声の出し方を指導していきました。

そういう声をだそうとする心理状態は
あまり相手を思いやっていないというか
相手に優しく話そうという気持ちがない
ように思えるのです。

ボイストレーニングは当教室は二期会の研究生の
講師にお願いしていますが、
ピアノや音楽を演奏するときにも
聞いている人によく聞える澄んだ音を
出すのが重要だと考えます。

声の出し方にもその人の演奏が関係しているように
思うので、少しずついい声にしていけるように
指導しています。

だんだんそのだみ声も直ってきました。
ピアノも楽しく演奏しています。
posted by 小川先生 at 16:39 | 日記

2007年03月27日

音楽の基礎・必修科目

音楽にはいろいろな種類があります。
クラシック・ポピュラー・ジャズ・邦楽・
民俗音楽などなど

そしてそれを演奏する楽器もたくさんあります。
金管楽器・木管楽器・打楽器・声楽・などなど

それらに一番必要な基礎として
ピアノがあります。
ピアノは鍵盤楽器ですが
一番音階や音域を把握しやすい構造となっています。

また平均率により調律してあるので
音もあまり変化しません。

ですのでピアノ以外の楽器を演奏する方も
ピアノを習っておくと
スムーズに他楽器の演奏するのに役立ちます。

また楽譜の読み方も音域がとても広いため
ほとんどの楽器の音域を含んでいます。ので
他楽器の読譜にもとても役立つのです。

ほとんどすべての音楽の基礎・必修科目といっても
過言ではありません。
posted by 小川先生 at 16:34 | 日記

2007年03月26日

ピアノという楽器選び

小さい頃親に買ってもらったピアノがあるから
自分のお子さんに習わせようかなという
方はいいのですが

楽器はないけど
お子さんがとても興味を持っているまたは
歌がすきなのでピアノも習いたいという方は
習う前に楽器を調達しなければなりませんね。

でも住宅状況やご近所の様子をいろいろ
考えて選ぶ必要があると思います。

とても近所が音が漏れやすく、
また寝たきりのご家族がいらっしゃるなど
音に気をつけなければならないときは
電気のピアノをオススメします。
ピンからキリまでありますが
ヘッドフォンで音を聞きながら練習できる
ものもかなり本物のタッチを味わえるものも
多数でています。

またホームパーティなどで
生のアコースティックピアノを演奏する機会がある方は
電動のピアノなどがいいです。
エレピでなくても今はアコースティックピアノにも
自動演奏の機能をプラスすることができます。

もちろんできれば
アップライトピアノやグランドピアノが
おける環境であればそれを一番オススメします。

なんといっても生の音を聞きながら
よりステキな曲を弾いていきたいものです。

当教室では
新品のものからご希望に沿って中古の
ものもいろいろ探すことができます。

また優秀な調律師の指導のもと
ピアノの音響などを考えた置き場所の
ご指導もできる用意があります。

ピアノがあれば何よりですが
なくても
どうぞお気軽にご相談下さいネ。
posted by 小川先生 at 16:35 | 日記

2007年03月23日

二台のピアノの演奏

ピアノの人は声楽や管楽器やバイオリンなどの
伴奏はやる機会はとても多いです。

伴奏以外にオケや同等に演奏する曲もありますが、

他楽器が多いですね。

それで今年も二台のピアノの限定の発表会を
開催しています。

二台ともピアノなので
お互いの演奏とか自分の演奏の状態が分かることがよくあります。
他のピアノの人の演奏を聴くより
いっしょに演奏することによって
一段と自分の演奏のことを知ることができると思います。

posted by 小川先生 at 17:58 | 日記

2007年03月22日

保育士免許小学校教諭免許

先生にもいろいろありますが

幼稚園や保育園や小学校の先生になる
免許をとって将来はそういう職業に
つきたいと考えている方は

小さい頃からピアノやっていればとても
楽にできますけど

やっていない方にはかなり高いハードルになります。
授業でも資格試験でもピアノ演奏が必要になるからです。

ただ弾けるだけではなく
子供たち(生徒)の様子を見ながら伴奏したり
合奏や合唱の指導をしなければなりません。

学校に通い出せば必ず授業はありますが
それだけではどうも足りないと思っている方を
よく聞きます。

でも結構学校も忙しいですよね。

そういう方には当教室のワンポイントレッスンが
いいと思います。
通える時間に予約ができますので
練習具合とかも考えてレッスンできます。

試験などで練習できないときは
できてから予約すれば
焦らずにレッスンできますね。

あとリトミックなどで役に立つことなども
ご指導しますよ。
posted by 小川先生 at 08:24 | 日記

2007年03月20日

ピアノの音でほっとひといき

学校や職場では昼間は同じ体勢とかでじっとしていないと
いけなかったり、神経を使ったりしますよね。

帰ってきて
ホッとするにはどうしているでしょうか
まず食事をしたりオフロに入って、
ひといきつきますね。
そのあとはテレビを見たり、
音楽を聴いたりしてゆっくりしたいですね。

私は料理をすると結構ほっとします。
切ったり煮たり焼いたりをすると
昼間使わなかったところを使う気がします。

そのあとは生ピアノ弾くとすごく
すっきりします。

今はDVD,CD,とかで音楽を楽しむのも
くつろげますが、
なんといっても
生のピアノを弾くと
鍵盤を伝わって弦が振動して
空気を振動して私の耳まできます。
その感じがとてもいいです。

エレピでも生ピアノでも
自分が弾いた音が聞えてくるのが何よりも
ほっとします。

posted by 小川先生 at 22:25 | 日記

2007年03月19日

おかあさんのいない世界でゆっくりと

そのお子さんはとても大人しそうだけど
なかなか頭よさそう。
こちらの言うこともよく理解できるし、
練習もきちんと。

でもなんかお母さんがきゅうくつな人でした。
一人っ子なのでを連発し、とっても厳しい感じ。

人の子ながらこんな色々言わなくってもこの子
分かってますよといつも思っていました。

最初はレッスンの間部屋の中にいて
レッスンの様子を監視している風情。

子供はなれていて、別にどうってことないんだけど

だんだん慣れてきてからは
お母さんは近くのコンビニとか買い物どうぞと
薦めてみた。
そうしたらレッスンの間どこかへ行ってくれるようになった。

さあー自由だ。お姫様。
あまり変わらないけど、たぶんだけど
ほっとしているよう。

もちろん私もいろいろ細かい指導もできた。
あのきゅうくつな人の前でいろいろいうと
家に帰ってからもしつこくされると気の毒だなんて
思って、レッスンも大雑把になりがちだったのだ。

ピアノとか音楽って演奏するときは
大勢の人の前で演奏することが多いけど
本当はかなり自分と対峙する孤独な作業だと思う。

そこまでは誰も入れないテリトリー
おうちでは仕方ないけれど
せめてレッスンの間は自由な時間を作ってあげたいなと
思ってその子とのレッスン時間を過ごすように心がけています。

笑顔がこころなしかまぶしくなってきたようです。
posted by 小川先生 at 22:52 | 日記

2007年03月15日

リズムは体験から

楽譜にはいろんな拍子記号や
リズムが書いてありますネ。

基本的に同じ速さでできるようにしないといけないですが

いろんなリズムがでてくると
楽譜見ていてもなかなか最初はできないでしょう。

当教室では、
リズムを手拍子とか歩いたりとかタンバリンとかで
いろいろ耳で聞いてからやります。

先生が4分音符を手拍子でやりながら
生徒がタンバリンを使ったりして

リズムを何回かやってみてから
ピアノを弾くと、
自然と体が覚えて
楽にできるようになるようです。

頭で考えるのではなく
手足を使ってやるのを続けていくと
今度は楽譜をみただけで
だんだんリズムを自分でできるようになっていきます。

楽譜から実際のリズムを
読み取るようにできるようになるまで
じっくり続けていきます。
posted by 小川先生 at 19:38 | 日記

2007年03月14日

ピアノの朝練習

最近の小学生は本当に忙しいです。

習い事もたくさん掛け持ちでやっているひとよくいらっしゃいます。

月曜日〜金曜日までのみならず週7日のうち
英語、サッカー、バレエ、水泳、塾など。

毎日なにかしらある上ピアノとヴァイオリンとか。

1日に2つ通っているというすごい方もいました。

でもピアノはやりたい、続けたい。

そういう方のためにワンポイントレッスンとか
を企画しました。

(ルコラピアノ音楽教室のHPをご覧下さい)

ただレッスンは通えるものの、練習がままならないという
生徒さんがいらっしゃいました。

でも結構よくひけています。
それでなぜか聞いてみたところ、

朝ごはんを早起きして早めに食べて、登校する時間まで
朝練習するそうです。
夜遅くだと近所迷惑にもなりかねませんが
平日の朝はどのお宅も起きている場合が多いので
大丈夫だそうです。

土曜日が休日になり平日の授業時間数が増えている現在、習い事が多くなくてもかえってきてからだと練習
するのがむずかしいかもしれません。

もちろん遊ぶのも子供にとっては重要です。

それらを考えると朝練習ってすごくいいなって思いました。

朝だと疲れてないから集中力もアップしますし・・・

一度お試し下さい。

当教室では時間がない方にも上達できるコツを
お教えしますヨ!!
posted by 小川先生 at 15:53 | 日記

2007年03月13日

発表会はスタインウエイピアノ弾けます。

毎年なるべく発表会を開催しています。

青少年施設のひなた村のカリヨンホールをいつも
使用しています。

カリヨンホールは木でできているステキなホールです。

ピアノもセミコンサートグランドのいいピアノがありますし、
音も響くので演奏しやすいです。
森のような公園の中にあるので

待ち時間も森林浴できます。

その年によって、いろいろな催しもします。
去年は
バイオリン・チェロの教室と
いっしょにやりました。
それで他楽器との合奏などもできました。

今年は、都内のスタインウエイショールームに隣接する
ホールで秋に発表会をすることにしました。

2台の発表会と合同で行います。

参加希望者はソロ演奏に2台ピアノの演奏も参加できます。
楽しいだけでなく数千万円するプロ仕様のピアノを
弾く経験も味わえます。

いいピアノはこまかいところまで表現してくれるので
とても勉強になりますし、
弾いていてもうっとり〜〜します!!

posted by 小川先生 at 18:34 | 日記

2007年03月12日

絵をかくよりピアノ(?)

小さい頃からピアノを習っていたYさんは

絵を描くのもとても好きでした。

芸術家肌の人はなんでも上手にできるのですが

どちらかというと油彩の方が好きで

美術大学をめざしていました。

でも絵がかけても
将来あまり収入にならないということで

音楽大学にいくことにしたそうです。

音楽大学での勉強を生かし、
自宅でピアノを教えて生計をたてる傍ら
絵も続けています。

音楽大学へ進むと、演奏するだけでなく
いろいろな角度から音楽を学ぶことができます。

そういう総合的な知識の上でピアノを
教えると、生徒さんもより楽しく、深く音楽を
知ることが出来ると思います。

当教室では将来音楽大学への進学を希望されている方むけに
特別なコースを設けています。

お値段は一箇所で聴音、視唱、音楽理論、
演奏法を習えてお得だし、便利だと思います。

また声楽の講師もおりますので
声楽の演奏法も学べます。

posted by 小川先生 at 16:19 | 日記

2007年03月10日

コース変更

最初は週4回来ていたおこさんが
中学生になり、部活と塾でレッスン時間を
毎週とるのが大変なようなので

1時間のレッスンを月2回のワンポイントレッスンに変えた。

曲も結構たくさんやっているので

前は一度弾いて少し弾き方を教えるのが精一杯だったけれど

一回1時間なので
弾き方もじっくり説明できるし、
曲の背景とか形式とか和声のこととか
いろいろな面を教えられるので、
またレベルアップしてきたようだ。

その人その人の癖や苦手なところが
あり、それぞれどうやったら克服できるかを
やっていくには生徒と先生で試行錯誤しながら
やっていくしかないので
時間が必要!なのです。

同じピアノやピアニッシモやメゾピアノや
スラー、スタッカートも曲によって
弾き方が全く違うので、
時間をかけてじっくりレッスンしていきたいです。
posted by 小川先生 at 22:26 | 日記

2007年03月09日

何を育てたいでしょう?



スポーツも万能で勉強もとてもできるMちゃんは
活発な女の子です。

どちらかというとパワフルで男まさり。
男の子顔負けのパワーの持ち主で
女の子からするとちょっと粗雑な感じです。

でもピアノの前に座るととっても
乙女チックな素直な女の子になります。

大好きな曲が弾けるようになるにはどうしたらいいかとか
先生が言ったことを懸命に再現しようと
しています。

いつもの校庭の感じとは全く違います。
だからピアノもとっても上手。
ピアノやメゾピアノを弾くときは
とても優しく丁寧に演奏します。

普段とは違う情景を求めて演奏できます。

子供っていろんな可能性とか
力とかを持っていると思いますが、

親にとってどんなことを学んでほしいかなって
たまに思います。

もちろん社会にでていくし、そのうちに
家庭ももつだろうから
それに必要なものを身につけていってほしいなと思いますよね。

受験、習い事、スポーツ、語学など
やらなければならないことがいっぱいあります。

それに加えて独自の個性というか特技みたいな
これだけは人よりできるというものがあると
楽しいでしょう・・・

ただ私はこのような人生航路を行くのに必要な
スキルだけではなく
「心」を育てたいなと思っています。


そっと優しい感じとか静かな感じの部分が
ピアノの曲にはあります。

そういう普段は接することが少ない
心の情景を想像しながら演奏することで
より豊かな心の大人になっていくのではと思って
レッスンしています。

優しく弾くときって人に優しくする感じに似ていますよ。
いろいろな感情や体験をしていってほしいですね。
posted by 小川先生 at 13:01 | 日記

2007年03月07日

男の子も女の子も

私がピアノを習いはじめたころは

女の子はほとんどピアノを習っていました。

そして男の子はだいたい野球が多かったように思います。

男の子はほとんどピアノ習うなんてという
漠然とした決まりみたいなのがありました。

でも最近は違って、男の子も小さい頃から習う方増えています。

学校から帰るとしばらく外で走り回って遊んでいたりするのですがうちに帰ると宿題とともにピアノ練習するという順番にしているようです。

女の子だから男の子だからというのではなく
それぞれピアノがすきだから練習したくなるし、
自分ではなかなか上達しないから
レッスンにくるというのが自然です。

男の子のピアノは力がやはり女の子よりあるので
上達しだすと早いこともあります。

大人になってからもみんなが集まっているときなどに
ちょっと一曲何か弾ける男性も素敵だと思います。
posted by 小川先生 at 21:57 | 日記

2007年03月05日

国境なんてないですね

在日韓国人二世のおこさんがピアノを習いにやってきました。

でも日本語が得意な4歳児。

とってもかわいくてまるでお人形さんのよう。

レッスンにくると韓国語だとこういう風にいうのよとか

教えてくれたりしました。

ただ幼稚園ではちょっとうまく友達ができないみたいでした。
がんばるといつも明るく言っていましたが。

私のレッスンに来るようになり、
ピアノを弾いたらとても話がしやすくなったのだそうです。

音楽に国境は本当にないのですね。

話はしづらくてもピアノ弾けるんだということで
共通の話題ができて
わだかまりがなくなっていったのですね。

音楽は想像できない力を発揮することが多々あります。

国がちがうとか出身地が違っても
ピアノの音は共通です。

ピアノが弾けるっていいなあって思いました。

皆さん、是非ピアノ弾いて見ましょう。
興味があったらやってみてください。

お手伝いします!
posted by 小川先生 at 16:28 | 日記

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